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ポケモンZAのふしぎなおくりもの周回を97%自動にした

公開日: 2026-11-02

2026年10月29日に『Pokémon LEGENDS Z-A』でビビヨンのふしぎなおくりもの配布が始まりました。受け取れるビビヨンは1アカウントにつき1柄だけで、柄は16種類あります。全柄を集めるには新しいアカウントで最初から始め、受け取れる所まで進める作業を繰り返す必要があります。コンプに必要な周回は平均で約54周です。ツールで1周すると35分41秒かかるので、54周では約32時間7分になります。

そこで、ふしぎなおくりものを受け取るまでの97%を自動で進めるツールを自作しました。まずは同じ内容を約3分半にまとめた YouTube 動画をご覧ください。

この記事では自作ツールで周回した記録として、動画の内容を詳しくまとめました。ツールの仕組みの要点・実際の1周の結果・まとめの順に紹介します。

やったこと

周回のうちユーザーが担当するのは、最初の準備と途中の1か所だけです。他は全て自動で進みます。

1周を82の区間に分けた

ツールが扱う範囲は、言語を選ぶ画面からふしぎなおくりものを受け取ってセーブする所までです。この1周の流れを82の区間に分けました。

種類区間の数
会話30
移動26
バトル4
ムービー3
決まったボタンを押す所18
ユーザーに渡す所1

「決まったボタンを押す所」は、言語・見た目・名前・選択肢・ボールを投げる所・メニュー・受け取り後の処理などです。区間ごとに「次へ進むきっかけ」を決めてあります。

画面を見て次へ進むタイミングを決める

Switch の画面はキャプチャボードで PC に取り込みます。PC は取り込んだ画面から、暗転・暗転が明けたこと・会話の枠・バトルの HP バーを合図として読み取ります。

その合図や区間の種類に合わせてボタンを押します。会話の区間では、会話の枠が出ている間は A ボタンを押します。画面が暗転したら次の区間へ進みます。ムービーは + ボタンの長押しでスキップします。

選択肢が出る所では決まった番号を選びます。メニューではボタンを1秒ずつ空けて押します。バトルでは ZL ボタンを押してから Y・X・A を押す操作を繰り返します。

移動は人が歩いた操作を再生する

移動の区間では、人が一度歩いたときのスティックとボタンの操作を記録して使います。周回中はその記録を同じ時間どおりに再生します。はしごの上り下りも同じ方法です。この記録は区間ごとに持っています。

ダッシュボードで見張り困ったらユーザーに渡す

ツールの動きを見張る画面(ダッシュボード)はブラウザで開きます。ダッシュボードには次の情報が出ます。

  • Switch の映像
  • 押しているボタン(自動は青・ユーザーは赤)
  • 今の区間と経過時間
  • 今操作しているのがオートかプレイヤーか(緑はオート・赤はプレイヤー)

自動にできない場面の手前に来たときと、上限の時間を過ぎても次へ進めないときは自動操作が止まります。止まるときはボタンを全部離してから、通知と音でユーザーを呼びます。

止まってしまったら、ユーザーはダッシュボードのブラウザから PC のキーボードで Switch を操作します。操作を終えて「開始」を押すと続きから自動に戻ります。

結果

動画に使った回(2026年11月2日)の記録です。下の数字はこの回のログの時刻から出しました。

項目数字
ツールでの1周の時間35分41秒
ユーザーが操作した所最初の準備・モミジリサーチ(図鑑5匹)
モミジリサーチでユーザーが操作した時間1分3秒
自動の割合97.1%
移動の失敗0回

1周の時間は、言語を選ぶ画面からふしぎなおくりものを受け取ってセーブするまでの時間です。自動の割合(97.1%)は、1周の時間からユーザーの番の時間を除いた値です。ここに最初の準備は含めていません。

最初の準備では新しいアカウントを作ってゲームを起動します。初期起動したときの最初の画面(言語を選ぶ画面)まではユーザーがやります。

それ以外の会話・ムービー・選択肢・移動・バトル・一部の捕獲は、ユーザーが手を出さずに進みました。見張らなくても進むため、他の作業をしながら周回できます。ユーザーは呼ばれたときだけ戻れば済みます。

図鑑のビビヨンの画面。サバンナのもようのビビヨンが表示されている
周回で受け取ったビビヨン(サバンナのもよう)

まとめ

会話・ムービー・選択肢だけでなく、移動・バトル・一部の捕獲まで自動で進みます。ただし、モミジリサーチの捕獲は自動にできません。その場面では止まって音でユーザーを呼びます。

ユーザーが操作するのは、最初の準備とモミジリサーチの1か所だけです。ふしぎなおくりものを受け取るまでの97%は操作不要となりました。

ツールと使い方は、この後の「使ったツール」の節から見られます。

使ったツール

PC が Switch の画面を見てふしぎなおくりものを受け取れる所まで自動で進めるツールです。自動にできない場面では止まってユーザーに渡すので、ユーザーと PC で分担して周回します。

ふしぎなおくりもの周回のページへGitHub で見る

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